半島1919

中国へ行ってきた。
上海と蘇州。

今回の目的は上海。
上海駅から地下鉄で30－40分くらいのsongbin Lu　へ。
そこにある巨大な紡績工場の跡地。
何ヘクタールあるんだか　とにかく広い。
この巨大な敷地を大Art/Design ゾーンにしようという試み。
BUND1919　　半島1919
Cultural Garden Creative Space
文化工場創意左岸
という

Art/Designだけでは集客力がないので一般客も呼べるようにショッピングゾーンも作り、広めようとするもの。
すでに結婚式場などは稼動しているがほとんどがまだ建設中や準備中。

上海を世界に向けてのArt/Designの発信基地にするため世界中のアーティストやデザイナーが集まり、アトリエや展示スペースを共有し、集客力を高め、アートビジネスを確立していこうとするもの。

上海の方がArtビジネスをしやすいという。
日本より中国発信の方がヨーロッパに輸出しやすいと言う。
そんな日本人アーティストのキックオフ小パーティーがあったのでお邪魔してきた。
乗り遅れる前にちょっと覗いて見たいなと興味をもったから。



4月に本格的なパーティーがあるが今回は身内のお披露目会。
でも　活動的な人たちが集まっていた。



音楽も入った。
上海のTVにも出演しているらしいJAMMALAという日本人のミュージシャンがパーカッションをメインにアフリカ音楽を披露してくれた。
普段は十人以上の編成らしいが今回は4人。
アフリカ音楽というのは魂を叩くような、胸躍る音楽でした。


「上海が世界のデザイン基地になる」なんて始めて聞いたのは15年以上前。
ところどころにそのような場所があるようだが、ここは相当な規模。
雰囲気は素晴らしいのだが、集客するのは相当なプロモーションが必要だと思う。