それは花を差し替えるような、日頃しないネクタイをするような、新しいランチョンマットに変えるような、日常の、ささやかだけどワクワクする変化です

花やマットのように買う必要はありません。
星の数ほどある素材から選んで飾るだけ。

額のNewスタンダードMOMENT frameが可能にしました。

      ※このサイト内では絵や写真、雑誌などを「画」と称しています。

従来の額縁

① 面倒だから・・・壁から下し、裏蓋を外し、入れ替えて、裏蓋をつけて、壁に戻す・・・簡単な動作ですがいざやるとなると面倒です。
② 愛着心から・・・ 長い間掛けておくと絵と額と部屋との一体感を感じ、 見慣れたことによる愛着心が生まれてきます。入れ替えることに罪悪感を沸いてしまうことすらあります。愛着心は安心感や安定感をもたらせます。変化は心を躍らせます。

もともと 絵は相性のよい額を選び、それぞれが高価なこともあって「入れ替える」という発想はそもそも生まれてきませんでした。

このMOMENT frameは従来の素晴らしい額を否定するものでも改良するものでもありません。
画を入れ替えるという新たなライフスタイルを創るツールです。
PC画像の出力、撮影した画像、 魅力的な雑誌の数々、美しい企業パンフレットやリーフレット・・・、媒体はあらゆるところにあります。
手描きのスケッチを描いたら即入れてください。グレードが何段階もアップします。
スケッチは飾ることで第三者的な視点になりイマジネーションも加速します。
お子様のお絵かきを飾ると、お子様の意欲も向上します。
今お持ちの額と一緒に使ってください。美術館の常設展と企画展のように。

紙にはモニター画面では表現しきれない魅力があります。
A4サイズに限定いたしましたのはプリントアウト用紙、雑誌、パンフレット、リーフレットなど最も普及率が高いサイズだからです。

素材はあらゆるところにあります。

それは素晴らしいグラフィックデザインが日本の雑誌の表紙や日本企業のパンフレットには数え切れないほどあるからです。
それらのほとんどが一瞬目に触れただけで大量に処分されているからです。
それらパンフレットや雑誌のほとんどがA4サイズ、あるいは変A4サイズです。

クリエイターの方々にはとても重宝する道具となることをお約束いたします。

メーカーの作るパンフレットや雑誌の表紙、リーフレットの素晴らしさにお気づきでしょうか? 
ここにはクリエイターたちの技術やノウハウ、アイデアが結集しています。 
アートディレクター、グラフィックデザイナー、デジタル編集者、カメラマン、ライティング技術者、照明技術者、コピーライター、さらに印刷技術と用紙品質、ロケーション選定。 
そして繰り返されるプロフェッショナル達のミーティング。 
その労力と完成度、積み重ねたコストは一流の絵画にも匹敵します。 
しかしこれらは読み物の表紙として注目を集めるために作成されたものに過ぎません。
製作時には細心の注意がはらわれますが、鑑賞の対象になることはあまりありません。 
ほとんどがそのまま棚へ保管されるか、あるいは処分されてしまいます。 
ぜひ MOMENT frameで飾ってみてください。
印刷物を手にしたその日にあるいは処分する前に美しいと感じたら飾ってみる習慣を作ってください。
そのために12mmの厚さまで飾れる仕様にいたしました。
美しいグラフィック、その完成度の高さは製作者本人でさえも驚くことと思います。
ぜひ日本のグラフィック技術の素晴らしさをご自分の感性で楽しんでください

カーメーカーのパンフレットは高度な表現技術の結集です。  
映画のパンフレットは美しいです、残念ですがサイズがA4とは限りません。
美術館のリーフレットこそ飾って欲しい印刷物  化粧品広告はアートの宝庫

■ シンプル ・・・個性を抑え、上質なシルクシャツのような品格と汎用性

世の中には様々な種類の額があるのと同じようにMOMENT frame でもバリエーション製作が可能です。
色のバリエーション、縦横比のバリエーション、素材のバリエーション、木製や金属フレームの追加・・・など。
さらに用紙サイズのバリエーション。
しかしこの新機能を知ってご堪能していただくために、最もシンプルで最も美しいデザイン処理を採択しました。
様々な画とインテリアに合うように額そのものの個性を極力抑えました。
390mmという外形サイズはA4サイズの画面をできるだけ大きく取れるようにしながら、最も小さくできる外形サイズとスペースのバランスを何十回となく検討した結果です。
どんな服にもコーディネイトできる、かつそれ自体が上品である上質なシルクシャツのような品格と汎用性を求めました。

何種類かの素材を使用しているようですがたった1枚のアクリルで構成しています。
表裏合わせて6回の印刷を施すことによって奥行き感や美しい陰影を作り出しています。

マット(通常の額縁などで使用する厚みのある装飾用の紙)を使用せず印刷で表現することによって画とアクリルの間に隙間が生じません。
より密着性を高めることができます。

1 ビスレス
表面にはビスなど一切なく、画のイメージや室内壁の雰囲気を損なうことはありません。
試作、強度テストを 何度も 繰り返しビスレスにたどり着きました 。

2 壁と平行に掛かります
壁との隙間はわずか小指一本分(12mm/コピー用紙を入れた場合)で、壁と平行に掛かり斜めになることはありません。
どのようなお部屋にも美しくおさまります。
力のモーメント、構造上の最小寸法、雑誌の厚み、美しさなどあらゆる角度から検討した結果の12mmです。

3 最小限の構成
数種類の素材が組み合わされているように見えますが、本体は5mmのアクリルとウオールベースの2部品構成。
アクリルにシルク印刷を表裏あわせて6回も行い、まるでマットを使っているかのような立体感を作り上げています。(意匠登録出願済み)
奥行き感をアクリルへのシルク印刷で表現することによってマット効果を出しながら アクリルと画の密着性を高めています。
     ※マットーーー 額装で一般的に使用する紙製のボード

※商品には日々改良が加えられています。イメージとは若干違いがある場合があります。

4 美しいフォルムを醸す専用スタンド
専用のスタンドを取り付けて置くことができます。
「置きたい。壁に穴を開けたくない」多くの方々からの要望で実現しました。
MOMENT frameがテーブル面に触れず、数センチ離れてディスプレーされますので空中に浮いているようでとても美しいです。
スタンドを透明にすることによって浮遊感は増します。
安定を保ち、かつ美しく映えるように7度の角度で置かれます。
もちろん2大特長(かけたまま入替える・厚みフリー)はそのまま可能です。
しかし壁のような固定された構造物がないので 画の入替えや縦横チェンジには数秒余計にかかります。

1 壁にウォールベースをビスで留めてください。(中央上部1本)
2 本体裏面のフックを縦、横 お好きな向きでスイングアームに掛けるだけ。

3 画を入れるときは本体を手前上方に軽く引いて横から入れてください。
そのとき本体を持つ手で画の下側をサポートし、画がガイドに乗るように誘導しながら静かに閉じてください。閉じたら念のため上から軽く本体を押してください

なぜ落ちない?
ふたもなく、バネもなく、固定もしていないのになぜ1kgもある雑誌が落ちないか?
なぜ12mmもある雑誌がはいるのにペラペラのコピー用紙がたわまないのか?
それこそがこのモーメント フレーム名称の由来、回転モーメントが抑える力として働いているからです。
ぜひお試しになってください。

必ず開いた手で画をサポートしてください  
そのまま無造作に置くと厚い雑誌の場合は落ちてしまいます。
それはブランコにチョコっと腰掛けたような・・・

でもきちっとガイドの上に置けば大丈夫です。 一度収まれば落ちることはありません。5秒ほどでできますが丁寧にお願いいたします。