ドクターズルール425 (医師のバイブル)
これは米国の医学博士がつづった医療現場の規則や格言。医師のバイブルと言われている。
ドクターの皆様 ちゃんと読んでいますか? と思ってしまったので、一部抜粋します。
- あなたが診ようが診まいが、ほとんどの外来の病気は治るものである。
- 投薬を中止して患者の状態が悪くなる様な薬はほとんどない。
- 効果があるかどうか疑問に思った薬は恐らく無効である。
- 老人のほとんどは、服用している薬を中止すると体調がよくなる。
- 患者を治療するにあたってあなたの性格は、あらゆる薬や治療法と同じくらい重要である。
- 重症または末期患者では、遠方から来る親戚に気をつけなさい。彼らはしばしばトラブルのもとになる。
- 口頭での症例呈示は五分以内で行うべきである。それ以上かかる場合は、あなた自身、内容がよくわかっていないことを意味する。
- 経験を積んだナースの観察を尊重せよ。
- あなたが病院で医師として仕事ができるのは、多くの縁の下の力持ちの人達がいることを忘れないこと。
- あなたが生理学や生化学、解剖学についてのたくさんの知識を持っているからといって、人生や人間について豊富な知識があることを意味するものではない。患者や他の人々から学びなさい。
- 他のことをしながら患者の話を聞いてはいけない。全力を傾けて聞くこと。
- 症状のある患者に「どこも悪いところはありません」と言ってはならない。それは患者を傷つけ侮辱する事になる。
- 患者には病人になる方法を教えるのではなく、健康になる方法を教えなさい。
- 血液検査や尿検査の結果で病人と健康人を区別することは不可能である。
- 医師と患者がいったん慢性疾患であることに同意したなら、その疾患は不治の病となる。レッテル貼りに注意。
- どうしてよいのかわからない時には何もしないこと。
思わず、「ウンウン」とうなずいてしまいますね。