提案商品

現在構想している商品、そして提案し量産化した商品です。ご興味ありましたらご連絡ください。

スノーボード、スケートボード、医療などのためのオシャレなヘルメット

スノーボードはスキーと違って突然転倒することが多くあります。
そして頭部への打撃で重症化することも数多くあります。
にもかかわらずヘルメットを装着している人はまれです。
サイクリング車に乗るときはヘルメットを装着する人が増えていますね。
しかしサイクリング車に乗るときの気構えはスノーボードやスケートボードにはないかもしれません。
その気重さを取り除いたり、つけることのオシャレ感を演出することがメーカーの役割になると思います。

医療用で転倒の可能性のある方々のためのヘルメットで大切なことはお出かけや特別なときではなく、何気ない日常を守ることだと思います。
ご興味のある企業様、一緒に開発してまずクラウドファンディングでデビューしませんか?

床ずれ治療器   量産継続中  JST助成金事業 グッドデザイン賞 ものづくり大賞

身内の発症から発案した商品

①四角い部分に円座をつけ、振動を与えたメカプロト。最適なモーターを選定するのに時間を要した。
②スピーカー型振動を用いた実験。かえって血流を悪化させてしまうという結論。
③量産品に近いがここから様々なノウハウが生まれた。

実父が床ずれを患い、早期解決の方法を模索し企画、メカプロトタイプ、商品設計を行い約3年で開発した商品。
「床ずれは看護婦泣かせ」と古くから言われ病院にとっても患者にとっても難題のひとつでした。
適切な振動を幹部へ与えて血流を促進し、回復期間を早めることを目的とした装置。
実験、エビデンス作りは東京大学大学院殿、製作はマツダマイクロニクス㈱殿で行った。
社内、大学内、病院内と数々の臨床を行い75%の確立で回復期間の短縮が見られた。
現在も発売中だが薬事法上、「ベッド型マッサージ器」としか表記できないことが残念でならない。
グッドデザイン賞、ものづくり大賞受賞、財)JST殿からの助成事業となった。

デアゴスティーニ・グレートアーティスト用フレーム  量産 商品化

雑誌グレートアーティスト専用の額。現在のMOMENT開発の原型となったものです。
雑誌グレートアーティストの表紙にはいつも同じ場所に同じ大きさで世界の名画が印刷されていました。
「週刊で購入できるこの雑誌を当時5歳前後であった子供達にも何気なく触れさせたい」というのが開発のきっかけでした。
薄っぺらいアクリルにいれて壁から下げていた程度でしたが、子供にとって日常的に変化していく名画を見ると
「ぼくマティスが好きだ、ダリっておもしろい」とウルトラマンと同レベルで論じるようになります。
「ほら、いい画でしょう、見てごらん」と強制するのではなく自然に触れることが大切で、そのためには本で見せるには説明的過ぎてハードルが高いんですね。
試作製作しデアゴスティーニ㈱殿へ提案したときにはスタッフ一同大喜びでした。
ただこの額はグレートアーティスト専用であり、販売店である書店さんでは飾るスペースもありませんでした。
そして出版界独特の流通関係もあり、さらに出版号数も決まっているなど マーケティングの関係で苦労いたしました。
最終的には出版が終了した後、全号まとめて販売し額をプレゼントするという販売形式となり、サンケイリビング殿に販売していただきました。
この経験から、特定雑誌専用ではなくもっと汎用性の高いA4サイズへと移行しましたが、機能、量産性、シンプルさ、などを追及し20年もの期間を経てしまいました。